ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期

第2回のフェスティバル開催をオープンキャンパスで告知しようと盛り上がる同好会。そんななか、音楽科へ転科したばかりの侑は忙しい日々を過ごしていた。その頃、実行委員・栞子のもとに1通のメッセージが届く。

YG国際学園から合同ライブに誘われた同好会。エマはランジュにも声をかけるが、あっさりと断られてしまう。一方、侑はミアが世界的な音楽一家・テイラーファミリーの一員で、しかも14歳という事実に衝撃を受ける。

かすみ、璃奈、彼方、エマは一緒にステージに立つと意気込むが、ソロで活動してきた4人はばらばらのまま。そこで、1人ずつやりたいことを発表するためのお泊まり会を開催する。しかし、意見は一向にまとまらず…。

果林はショッピング中に偶然愛と出会う。隣には愛の幼馴染み・川本美里がいた。今日は美里の退院祝いだという。体調を気遣う愛と、元気に振る舞う美里。しかし果林は、美里が時折見せる曇った表情が気になり…。

いよいよ第2回スクールアイドルフェスティバルが近づいてきた。文化祭との合同開催も決まり、慌ただしくなる学内。そんななか、しずくも所属している演劇部が前夜祭の演出を任されることになり…。

映像研究部から密着取材を申し込まれた同好会。しかし、正体を明かしていないせつ菜に配慮し、密着を断る形で取材に対応することに。全く違う二つの“大好き”を続けるためには、このままがいいとせつ菜は語る。

ついに、5校合同開催による第2回スクールアイドルフェスティバルが始まる。紫苑女学院の展示室に飾られていた、スクールアイドル時代の三船薫子と幼い栞子の写真を見た侑たちは、栞子を同好会に誘うが…。

第2回スクールアイドルフェスティバル最終日。今日は、虹ヶ咲学園の文化祭と合同開催の日だ。しかし、当日になっても侑が作る同好会の曲は完成していなかった。プレッシャーを感じる侑は考え込んでしまい…。

無事にフィナーレを迎えた第２回スクールアイドルフェスティバル。そんな矢先、ランジュから、スクールアイドルをやめて帰国するという連絡が入る。理由を問い詰めるミアだったが、全てをやりきったというランジュはどこか冷めた表情で軽く聞き流すだけだった。自分の目的のため、ランジュに歌い続けさせたいミアは最高の曲を作ると啖呵を切る。同好会メンバーが見守る中、完成した曲を手に走り出すミア。曲の完成度に勝利を確信するが、ランジュはその曲に納得しなかった。渾身の一曲を否定されたと感じたミアは腹を立て、その場を立ち去ってしまう。

ランジュたちも加わって13人となり、一段とにぎやかになった同好会。しかし、かすみは人数が増えたことで部長としての威厳を示せなくなっているのではないかと気にしていた。みんなに部長として認められるためには、どうしたら——！ ひらめいたかすみの提案で、しずくの家でお泊り会をすることになった同好会。ショッピング、スポーツ、ゲーム大会と、13人そろっての初めての活動を楽しんでいた。一方、お泊り会にかこつけて部長としての威厳取り戻したいかすみの計画はことごとく失敗。果たして、かすみん部長化計画は成功するのか…。そして、ランジュも時折浮かない表情を見せていたのだった。

スクールアイドル同好会が部に昇格！？　そんな話を耳にしたかすみは大慌てで部室に駆け込むが、結局はうわさ話でしかなかったと判明する。部への昇格は希望制と聞き、考え込む同好会の面々。しかし眼前に迫る定期試験のほうも問題だ。せつ菜の提案のもと、学年ごとに分かれて勉強会をすることに。しかし部長であるかすみは同好会のままでいるべきか部になるべきか、どうしても気になって勉強に身が入らない。一方、果林もまたあることに思い悩んでいた。

ファーストライブに向けて準備に追われる虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。開催日も決まり、順調に進んでいく一方で、彼方の妹・遥や他校のスクールアイドルたちはラブライブ！の予選に向けて準備を進めていた。最愛の妹のため、全力で応援すると意気込む彼方。しかし遥はセンターを任されたプレッシャーにより、日に日に笑顔を失っていく。そんな遥を励まそうと準備をしている彼方に、侑がある悩みを打ち明ける。さらに、別の悩みを抱える歩夢もまた彼方へ相談を持ち掛けるのだった。