実行委員メンバー
大会目的
コンピュータ囲碁の世界はアルファ碁の台頭により新境地へと突入しました。囲碁界とコンピュータ囲碁の係わり単純にも「勝敗」という結果だけでなく、囲碁の可能性をより深く追及するためのパートナーとして確立した感があります。
2003年より電気通信大学「エンターテイメントと認知科学研究ステーション」主催により開催されてきました「UEC杯コンピュータ囲碁大会」は、2017年3月の第10回大会をもって惜しまれつつも終了しましたが、世界に目を向けますと今や囲碁大国となった中国で同年8月に「第1回中国コンピュータ囲碁オープン戦」が行われるなど、コンピュータ囲碁の世界はますます盛んになっております。
そこで弊社では、「UEC杯コンピュータ囲碁大会」の志しを受け継ぎ、電気通信大学「エンターテイメントと認知科学研究ステーション」のご協力のもと、正式な後継大会という位置づけで「AI囲碁竜星戦」としてUEC杯をリニューアル、昨年第1回大会を開催、本年2018年は12月15日(土)と12月16日(日)の2日間、日本棋院東京本院で第2回大会を開催いたします。
コンピュータ囲碁の学術分野、そして囲碁界のさらなる発展に寄与する大会として、多くの開発者のご参加をお待ち申し上げます。
2018年7月4日
大会委員長 倉元健児(株式会社囲碁将棋チャンネル代表取締役社長)
実行委員メンバー
大会委員長
倉元健児(株式会社囲碁将棋チャンネル)
名誉実行委員長
松原仁(はこだて未来大学)
実行委員長
伊藤毅志(電気通信大学)
実行委員
王銘琬九段(日本棋院)
大橋拓文六段(日本棋院)
鎌田真人(岩手県立大学)
保木邦仁(電気通信大学)
村上深(全日本囲碁協会)
浅田麻菜(電気通信大学)
荒木伸夫(HEROZ株式会社)
審判
酒井猛九段(日本棋院)
中村貞吾(九州工業大学)