第72期A級順位戦もいよいよ最終決戦を迎えた。2月に行われたラス前一斉対局の結果、羽生善治三冠の3年連続となる名人戦挑戦が決まった。羽生は今年度、棋聖戦・王位戦・王座戦の3つの防衛戦で全て防衛を果たしており、また朝日杯将棋オープン戦でも優勝を飾る等、相変わらずさすがというべき強さを見せている。そして今、4年連続の「森内俊之vs羽生善治」が実現、またもや永世名人対決となった。本局は名人戦へ向けて更なる弾みをつける一局にしたい。
一方、郷田真隆九段ほど今年度苦い経験を味わってきた棋士はいない。今年度は棋聖戦・王座戦・そして竜王戦といずれも挑戦者決定戦に進出しながら、その全てに敗れて挑戦を逃すという、郷田にとってはとてつもなく苦しい1年だった。そして今、A級順位戦で降級の危機に立たされており、最終戦で屋敷九段が勝ち、自身が負けると降級となってしまう。
本局はいわば1年間を通して「光」と「闇」を見てきた者同士の戦い。今期苦しい戦いを続けてきた郷田がこの絶体絶命の危機を乗り越え、A級の座に踏み留まることができるか!?
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※2014年2月20日時点での情報です。