　5日からいよいよ決勝トーナメントの戦いがスタート！　今期の決勝トーナメントも多士済々、早指しに適性がある棋士や持ち時間にかかわらず実力を発揮できる強豪が出揃った。まずは今年6月に叡王戦で藤井聡太竜王・名人から初めてタイトルを奪取した伊藤　匠叡王。前期はトーナメント初戦敗退だったが、タイトルホルダーとして臨む今期はどうか。注目の新人は狩山幹生四段。初のブロック戦でA級棋士の増田康宏八段を含む6人を下して堂々の登場となった。デビュー間もないうちに「狩山ワールド」と称されるほど独特の棋風の持ち主なので、ぜひご覧いただきたい。若手では大量の白星で第24期以来の決勝トーナメント入りを決めた梶浦宏孝七段にも期待したい。他にも、優勝経験がある阿久津主税八段や6度目の決勝トーナメント入りの広瀬章人九段など、楽しみなメンバーが続々登場。今期、銀河位の座に着くのは誰か!?

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