本局の結果が全てに影響を及ぼす、屋敷伸之九段対行方尚史八段の一戦。行方は今期既に残留を決めており、本局は来期の順位を懸けた戦い。一方の屋敷は非常に分かりやすく、「勝てば残留、負ければ降級」だ。
屋敷はかつて、その変幻自在な指し回しから「忍者屋敷」「お化け屋敷」等の異名をとっていた。それは様々に影響し、中には「将棋の勉強はスポーツ新聞の詰め将棋を解くだけ」という個性的なエピソードもあるほど。しかし近年ではその変幻自在ぶりはすっかり鳴りを潜め、用意周到な指し回しで王道的な将棋を指す。この最終局はまさに自身の命運を懸けた戦いだが、是非とも勝利してこの手で残留を掴み取りたい。
一方の行方は今年度、第54期王位戦で自身初となるタイトル戦挑戦。タイトルホルダーの羽生王位に敗れ、惜しくも初タイトルとはならなかったが、今年度の行方は他棋戦での活躍も光り、このA級順位戦でも見事に残留を決めた。更に、最終戦の結果によっては来期の順位を2位まで上げられる。順位1つが物を言うA級順位戦、来期の戦いに向けて1つでも順位を上げたいところ。
今期最終戦、果たして屋敷の運命は!?屋敷にとって絶対に負けられない戦いが今、始まる!!
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※2014年2月20日時点での情報です。